「家庭の日」メッセージ

結婚の意義を正しく伝えよう

東京都渋谷区議会が「同性パートナーシップ条例」(通称)を成立させてから、3月末でまる3年になります。この条例は、同性カップルに「結婚に相当する関係」と認めて証明書を発行する制度を盛り込んだ、全国初の条例として話題となりました。

この条例がきっかけとなり、6つの自治体が同じような制度を実施するようになりました。このほか、昨年末には、東京都港区議会が同性パートナーシップの認証制度などを求める請願を可決しており、渋谷区から始まった制度はさらに広がりそうです。

私たちは同性パートナーシップ制度に強く反対します。なぜなら、結婚制度を歪め、社会の基盤となる家庭を崩壊させる危険性が極めて高いからです。

性愛を前提とした男女を「夫婦」として、特別な関係とみるのは子供が生まれる可能性があるからです。つまり、当人たちの幸せだけでなく、子供の幸福も考えて設けられているのが結婚制度です。子供の健全な成長は、社会の発展に直結していきます。

したがって、子供が自然には生まれる可能性のない同性カップルを「結婚に相当する関係」と、自治体が認定すること自体が間違いです。”愛”があるというだけで、その関係を結婚に相当する関係と認めて無原則に「家族」を拡大するなら、結局、家族とは何かが分からなくなり、社会が崩壊に向かうのは必定です。

家族の価値が曖昧となることで、結婚の意義も分からなくなります。結婚しない若者が増えて少子化が深刻化する現在、私たちがなすべきことは同性パートナーシップ制度を全国に広めることではなく、若者たちに結婚の正しい意義を伝えることです。愛し合った夫婦が子供を養育する場としての家庭を出発すること。それが結婚の正しい意義なのです。

「家庭の日」メッセージ (意見広告)

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後各1週間は「家族の週間」として定めました。
 この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。

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