新米ママのありのまま(77)local_offer新米ママ
フリーライター みはる
年下のいとこたちとの交流を通して実感するわが子の成長
新年おめでとうございます。昨年も育児、家事、仕事に追われながら駆け抜けてきました。大人にとってはあっという間に過ぎたように感じますが、子供からすると学校や幼稚園で様々な経験をして、濃い1年を過ごしたようです。
わが家においては、昨年主人の姉弟家族と主人の叔母やいとこが集って、祖母の米寿のお祝いをしたり、ゴールデンウィークに私の妹が1歳の子供を連れて遊びに来たり、こちらも家族で妹の家に遊びに行ったり、子供たちにとっていとことたくさん交流できた年でした。
いとこたちは4人いて、ゼロ歳から2歳です。わが家の子供たちより年齢が下なので、小学2年生の長女と4歳の次女は「かわいい~」と言いながら頭を撫でたり、おもちゃで遊んであげたりかわいがっています。ただ、3歳の末っ子長男はまだまだ甘えん坊で、私がいとこを抱っこすると「ぼくのママ!」と怒って手を伸ばし、抱っこをせがみます。また、パパがいとこと遊んでいると他の所で遊んでいたのに駆け寄ってきて、パパのひざの上に座り込み、邪魔をしてきます。
それでも、パパとママがいとこに構っていない時は、頭をなでて「かわいい~」と姉たちのまねをしたり、一番年の近い2歳のいとことおもちゃの取り合いをして負けても、泣くだけで手を出さなくなったり、お兄ちゃんとしての自覚が少し芽生えてきているのを感じます。自分より小さい子と交わる機会がほとんどない長男にとって、いとことの交流は良い刺激になったようです。
次女は普段、自分より小さい女の子と接することがほとんどないのですが、いとこは4人中3人が女の子なので、妹のように感じるみたいです。おもちゃを持ってきて遊び方を教えたり、おもちゃを投げられたり、手を出されても「いったーい」とヘラヘラ笑ってうれしそうにしていました。
長女はいとこのことをかわいいと言うものの、弟より小さい子供たちとどう遊んだらよいのか分からない様子で、ちょっと距離を置いて自由にやりたいことをしていました。末っ子に負けず劣らずの甘えん坊で、かわいがるよりも可愛がられたい長女は、赤ちゃんのころからかわいがってくれたおばちゃん(私の妹)のことが大好き。「一緒にしりとりしよう」、「あっちに遊びに行こう」と、構ってもらいたくてずっとくっついていました。
今年もいとこや、おばちゃん、おじちゃんたちと交流して、子供たちにとって楽しい思い出をたくさん残していきたいと思っています。