日立支部では、６組の家族連れなど18人が参加し、８月28日から29日にかけて、富士山に登りました。

以前から、いつかは富士山に登ってみたいと考えていましたが、毎年計画はするものの、実際にはなかなか実現できない計画で終わっていました。しかし、この度ついに実現することができました。

今回、念願の富士登山が実現したのは、支部の常任顧問が全体に働きかけながら、往復のマイクロバスの運転までもして下さるなど、終始全体をリードして下さったお陰です。

参加者は、壮年、婦人、青年、中高生と、10代から60代の広範囲の年齢層でしたが、お互いに為に生き合いながら登っていきました。普段は話をする機会がほとんどないようなメンバーが、登山を通して家族のように親しくなりました。

何人も高山病などで苦しむ過酷な道程でしたが、誰かが具合が悪くなると、すぐにみんなで対処し、誰かが一緒にいてサポートするなどして、しっかりと対応できていたので、問題なく進行することができました。

登山の前日には落石があったそうですが、当日は天候も良好で守られた時間でした。

この機会を通して、しばらく来ていなかった方とも良い交流ができ、とても有意義な時間でした。

参加者からは、「自分は絶対頂上まではいけないと思っていましたが、みんなの励ましで登ることができました。とても感動し、とても感謝しています。」「ご来光を見ることができた時には、とても感動し涙が出てきました。」「思った以上に大変でしたが、改めて考えると、登ることができたことに驚いています。皆さんに感謝しています」などの声が聞かれました。