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ごあいさつ

近年、道徳や倫理の衰退が及ぼす影響が顕著になり、青少年の犯罪増加、社会面では政官界の腐敗にとどまらず、教育者までもが道をふみはずすようなわが国の現状です。そこには、様々な原因が考えられますが、私たちは「家庭の崩壊」が最も深刻な病根であると考えています。以前、米国、中国、韓国、トルコ、日本の若者を対象に行われた意識調査によれば、日本の若者は「非行の許容度」で他国を大きく引き離し、「道義大国の乱れ」が他国よりきわめて高いという結果がでました。

人間の精神的成長は、学校の先生や塾の講師以前に、両親を中心とした健全な家庭環境を通じてなされ、愛、善悪の基準等大切な心の糧を受け継いでいきます。即ち、家族間のゆるぎない愛と信頼関係の中で、幼少期、少年期、青年期と成長していきながら、知らず知らずのうちに身につけるのが自然な姿ではないでしょうか。こうした観点に立ってみると、家庭再建をめざす「真の家庭運動」は、個人や家庭からはじまって、国と世界のために、なくてはならない大切な運動です。

また、ある国では強大な軍隊を前に、国民一人ひとりが手に手を取り合って愛と信頼の絆で自由と平和を勝ち取りました。一人ひとりの力は微々たるものですが、私たちは社会を照らし出す一隅のともしびとなり、光の輪となることによって、明るく平和な国や世界を取り戻すことが出来ると思います。皆々様のご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます。