「家庭の日」メッセージイメージ

2002年7月の「家庭の日」メッセージ

家庭を豊かにする「純潔」

今年から「総合的な学習の時間」が導入されたことにともない、「性」の問題を取り上げる小中高校が増えています。HIV(エイズウィルス)感染や性感染症の拡大、それに十代の人工妊娠中絶が急増していることから、エイズ教育や避妊具の使い方の指導に力を入れる学校もあります。

「性」という言葉は心を意味する「りっしんべん」と「生」という文字から成り立っています。性を語ることは本来、人の生き方を学ぶことです。学校での性教育は、子どもたちの情操を豊かに育み、人間や夫婦の愛、家族の絆に対する信頼感を高めることを基本的な目的に行われる必要がありますが、HIV感染や望まない妊娠を防ぐといった観点からの性教育では、かえって子どもの情操を歪めてしまうことが懸念されます。

日本のHIV感染者は昨年、614人を数え、過去最高を記録しました。しかし、この数字は氷山の一角に過ぎません。2010年には感染者が5万人に達すると予測する専門家もいます。人の生き方として性を語ることができなくなった社会が、HIV感染の拡大や10代の中絶増加をもたらしたと言えるでしょう。

人の生き方として性を学び、子どもの情操、真の家庭愛を強めるのが「純潔教育」です。未来のパートナーのために、貞節を守ることは人間としての自尊心を高め、夫婦関係をより強固にするだけでなく、エイズ感染から確実に身を守る唯一の方法なのです。

「家庭の日」メッセージ (意見広告)

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。
 この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。