「家庭の日」メッセージイメージ

2002年8月の「家庭の日」メッセージ

子どもたちの教科書に関心を持とう!

「未婚のまま子どもを生み育てるシングルマザーという生き方もある」

これは大人の読む週刊誌の記事ではありません。来年春から高校で使用される家庭科の教科書なのです。もちろん、文部科学省の検定で合格となったれっきとした教科書です。そればかりか、次のような記述もあります。

「生活をともにする血縁関係のない者同士や同性愛のカップルを家族と考える人が増えてきた」

「家族」は、伝統的に夫婦とその子どもを基本単位と考えられてきましたし、今でも大多数の人たちがそう考えいます。ところが、私たちの子どもたちは、学校教育の中で、「価値観の多様化」という美名の下、「シングルマザー」や「同性愛」をライフスタイルの一つとして教わることになるのです。

家庭で夫婦愛や親子の絆の大切さを教えても、学校でそれとはまったく違った家庭観を学べば、子どもは混乱するだけです。

新生児のうち、婚外子どもはアメリカで3割を超えています。イギリスやフランスのように4割近い国もあります。日本はまだ2%未満ですが、子どもたちがこのような教科書で学べばシングルマザーが増えて、いずれ欧米を追うことになるでしょう。

離婚や児童虐待、それに青少年犯罪の増加など、家庭がいまほど揺れている時代はありません。普遍的な価値を見失い、「価値観の多様化」だけが声高に叫ばれる時代だからこそ、夫婦そしてその子どもを単位とした家庭の普遍性を次代に伝える必要があるのです。

「家庭の日」メッセージ (意見広告)

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。
 この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。