「家庭の日」メッセージイメージ

2006年11月の「家庭の日」メッセージ

「家族の日」を制定しよう

あなたにとって、一番大切なものはなんですか—。

ある世論調査では、日本人の2人に1人が「家族」と答えたそうです。40年前は、この割合は13%にすぎませんでした。家族を大切に考える人が最近増えているのです。 では、「家族って、なに?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか。血縁関係があって一緒に生活する人たち、心のよりどころ、生活の基盤 ……。家族への思いは人それぞれ違いますが、改めて問われると、はっきりと答えられない人もいるのではありかせんか。

「まず、あなたが早く家に帰って、家族を充分に愛することです」

あのマザー・テレサは世界平和について聞かれた時、こう答えたそうです。家族を愛することが世界平和の第一歩になるという意味です。また、イギリスの美術史家アンソニー・ブランは次のような言葉を残しています。

「世の中がどんなに変化しても、人生は家族で始まり、家族で終わることに変わりはない」

人生も世界の平和も、家族に始まる。それほど大切な存在でありながら、あまりに身近にすぎて、その価値を忘れがちになるのも家族です。

いま、日本の家族が揺れています。離婚、児童虐待、自殺が増えているのは、家族が病んでいるからです。家族を大切に思う人が増えているのは、家族が危機に瀕していることの裏返し。人と人の絆が弱まって荒む社会の中で、心のよりどころを家族に求める人が増えるのは当然なのかもしれません。 政府は来年度から「家族の日」を制定するそうです。現在、勤労感謝の日で祝日になっている「11月23日」が、その候補に挙がっています。私たちは「家族の日」の制定に大賛成です。

家族の日には、家族みんなが笑顔で語り合い、見失いがちになる家族の価値を再確認する、そんな日にしたいものです。この日をきっかけに、家庭が明るくなれば、社会もきっと明るくなるでしょう。

第3日曜日は「家庭の日」

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。

※APTFでは、毎月「家庭の日」に合わせ、新聞などの媒体に意見広告を出しています。