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2007年4月の「家庭の日」メッセージ

子供の生活は規則正しく

新入学、進級シーズンの4月。新たに学校生活をスタートした一年生、また新学年に進んだ子供たちは教師、友人らとの新しい環境にもう慣れたでしょうか。夜更かして朝起きられず、遅刻ぎりぎりで登校する—そんな子供もいるのではないでしょうか。

東京都の調べでは、午後10時以降に就寝する保育園児の割合は10年前、42%でしたが、昨年は54%と半数を超えました。都会では、大人の生活が夜型になる傾向があります。子供たちはその影響を受けているようです。改善しなければならないのは夜更かしだけではありません。朝食をとらずに登校する子供や、下校してから長時間テレビやゲームに夢中になる子供もいます。

子供の生活習慣の改善が近年、大きな教育課題になっていますが、それは子供の不規則な生活が脳や体の成長に悪い影響を与え、情緒不安や肥満の原因になる危険性があるからです。逆に、早寝早起きをはじめとした規則正しい生活は身体の健全な成長を促すだけでなく、集中力を高め、学力向上にもつながります。

教育関連団体などが中心となった「早寝早起き朝ごはん」運動が4月から進められています。子供の生活習慣の改善に取り組む行政や学校も多くなっていますが、家庭が子供の生活習慣の確立に無関心では、行政や学校がどんなに努力しても効果は期待できません。

何事もはじめが肝心。新入学あるいは新学年の緊張感が残るうちは、しっかりとした生活習慣を身に付けさせるチャンスです。4、5月を、早寝早起きを基本にした規則正しい生活習慣を身に付けるための期間にしてはいかがでしょうか。

就寝・起床時間、テレビを見る時間の長さなど、家庭で決めたルールを守らせ、子供が規則正しい生活習慣を身に付けるよう、工夫してみてください。生活習慣の改善は、子供の心の乱れも正すことにもつながるのです。

第3日曜日は「家庭の日」

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。

※APTFでは、毎月「家庭の日」に合わせ、新聞などの媒体に意見広告を出しています。