「家庭の日」メッセージイメージ

2007年7月の「家庭の日」メッセージ

政府が「家族の日」を制定

第1回目の「家族の日」が今年11月18日(日)に決まりました。また、その前後1週間は「家族の週間」となります。多くの自治体は、毎月第3日曜日を「家庭の日」に指定し、家族の絆を強める運動を行っていますが、「家族の日」は少子化対策として、1年前にスタートした「家族・地域の絆を再生する国民運動」の一環として、政府が定めたものです。

内閣府の調査によると、最も大切な家族の役割は「子どもをもうけ、育てるという出産・養育面」と、考える人が増えています。離婚、児童虐待、少年犯罪の増加など、家族の崩壊に起因する社会問題が噴出していますが、その中でも少子化は、私たちが本来最も大切にしなければならない家族の価値が軽くなってしまったことを象徴する課題です。

60年前、国連総会で採択された「世界人権宣言」は「家庭は、社会の自然かつ基礎的な集団単位」と謳っています。家族の絆が強くなれば、社会が発展し、その反対に家族が崩壊すれば、社会が衰退する、という考えは世界共通のものです。ところが、日本では、社会の基本単位を「個人」と考える人が多いようです。

家庭がなければ、個人は存在しません。命も愛も、家庭の中から生まれます。そんな家庭が集まってできるのが社会、国家、世界です。ですから、家族の価値は、何よりも優先される価値と言っていいでしょう。しかし、わが国では戦後、個人の自由・権利ばかりが強調されて、家族の価値を軽視する風潮が広がりました。今私たちが目の当たりにしている社会の病理現象は、その結果なのです。

「家族の日」を決め、家族の絆を強くする運動を国家レベルで行うことは、時宜を得たものですから、すべての家庭でこの運動を盛り上げたいものです。みんなが家族の大切さに気づいたら、日本の未来はきっと明るいものになるでしょう。

第3日曜日は「家庭の日」

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。

※APTFでは、毎月「家庭の日」に合わせ、新聞などの媒体に意見広告を出しています。