「家庭の日」メッセージイメージ

2009年4月の「家庭の日」メッセージ

お父さん、子供と遊ぼう

5月5日は「子どもの日」。男の子のいる家の庭先では、健やかに育ってほしいという大人の願いをいっぱいに受けて、青空高く泳ぐ鯉のぼりを見かけます。子や孫を思う親・祖父母の愛の深さを現す日本の風物詩です。ところが、日本の子供たちの体力が低下して、鯉のぼりほど元気のないのが気になります。

文部科学省が昨年、小学5年生と中学2年生を対象にした「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」を行いました。それによると、全体の2割は、学校の体育以外で運動する時間が一週間で60分未満でした。中2女子では、その割合は3割にも達しています。そう言えば、最近は戸外を元気良く駆け回る子供の姿をすっかり見なくなりました。

子供の運動時間が減ったことで、運動能力も低下しています。たとえば、小5女子のソフトボール投げは、昭和60年度と比べて3メートル近くも短くなって、 14.85メートルとなるなど、どの年齢でもほとんどの種目で24年前を下回っています。この調査結果を受けて、政府は「将来の健康にもかかわる問題」と危機感を募らせていますが、子供のことですから、まず家庭から対策を考えるべきでしょう。

運動好きな子供になるには、小さい時から体を動かすことの楽しさを味わうことが大切です。そこで、お父さんの出番。子供を外に連れ出し、いっしょに遊ぶ時間を増やしましょう。普段は仕事で忙しくとも、ゴールデンウィークがあり、気候もさわやかな5月は、家族みんなで体を動かす絶好の季節です。

子供と運動をしたり、かけずり回ったりすることは、親子の絆づくりであり、楽しい思い出づくりにもなります。子供が大人になってから、「お父さんと、キャッチボールしたよな。楽しかったな」と思い出す時、「自分も子供と遊んであげよう」と、きっと子供を外に連れ出すはず。親子の絆は、こうして時を超えてつながっていくのです。

第3日曜日は「家庭の日」

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。

※APTFでは、毎月「家庭の日」に合わせ、新聞などの媒体に意見広告を出しています。