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2010年7月の「家庭の日」メッセージ

水の事故を防ぎ楽しい夏休みに

いよいよ夏本番です。夏休みには、涼を求めて海や川に子供連れで出かける家庭が増えますが、心配なのは水の事故。7月と8月は水難事故が最も多い季節です。特に今年は、局地的に短時間で猛烈な雨量を記録する“ゲリラ豪雨”の発生が多いと予想されていますから、普段なら安全と思われる河川でも細心の注意が必要です。

夏(6月〜8月)の水難事故は昭和41年には4000件近くも発生しました。それが平成21年には777件(うち中学生以下の子供163件)まで減っています。プールが普及して川遊びをする人が減ったことや、海や川の危険性が知られるようになったからでしょう。

しかし、事故の数は減っても、死亡率の高さは変わりません。昨夏の死者・行方不明者は411人(うち子供42人)に達しており、交通事故よりもずっと死亡率が高くなっています。水の事故を防ぐ第一歩は、こうした水の恐ろしさを大人が子供たちに伝えることです。

夏休みに、家族や地域の人たちと海や川に遊びに行くと、解放感で気が緩みます。事故はそんな時に、起こりやすくなります。しかも、ゲーム機器の普及で、家の中で遊ぶことが多い今の子供たちには、外遊びでの危険を回避する力が身についていません。行楽に出かける前に、水の恐ろしさと事故を避けるための知識を十分に身につけることが大切です。

たとえ水難に遭っても、対処の知識を持っていると助かる確率が高くなります。泳ぐことよりも浮くことを考えるなど、水に落ちてしまった時の対処方法は、インターネットに公開されていますから、それらを参考にしながら、どうしたら水の事故を防ぐことができるか、家族で話し合ってください。海や川で事故なく元気に遊び、楽しい夏休みの思い出をつくりましょう。

第3日曜日は「家庭の日」

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。

※APTFでは、毎月「家庭の日」に合わせ、新聞などの媒体に意見広告を出しています。