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2012年8月の「家庭の日」メッセージ

「自転車免許証」を普及させよう

日中はまだ暑さの厳しい日が続きますが、朝晩の風はだいぶ涼しくなってきました。秋はスポーツの季節。ロンドン五輪があったこともあって、スポーツで汗をかく人が増えているようです。

サイクリングもその一つ。手軽に乗れる自転車は交通手段としてだけでなく、スポーツとして楽しむ親子の姿も目につきます。わが国の自転車保有台数は、平成元年には約6000万台でしたが、20年は7000万台に増えています。それにともない事故が多発して、大きな問題となっています。

自転車で多いのは、見通しの悪い交差点などでの出会いがしらの事故。一時停止などのルールを守れば防げる事故です。しかし、警視庁のアンケート調査によると、東京都内の自転車利用者の約4割が一時停止の標識があっても、「止まらないことがある」と答えています。また、4人に1人は赤信号を無視しているそうです。身近な乗り物だけに、交通ルールやマナー意識が希薄になっていることが分かります。

自転車事故を防ぐには、安全運転教育を徹底する必要がありますが、そこで効果をあげているのが「自転車運転免許証」を取得させる制度です。東京都荒川区のように、小中学生を対象に、実技のほか交通ルールなどを学ぶ講習会を開いて、修了者に免許証を発行している自治体が広がっています。

自転車通学者の多い愛知県立春日井工業高校では、免許証を取得させる制度を導入したところ、事故件数がゼロになったそうです。免許証制度は、事故を起こさないだけでなく、運転者を守ることにもなるのです。

健康ブームや環境への配慮から、自転車に乗る人は今後も増えるのは間違いありません。自治体や学校での自転車運転免許証の普及など、安全運転に積極的に取り組みましょう。

第3日曜日は「家庭の日」

「家庭の日」は、社団法人「青少年育成国民会議」が進めてきた「家庭の日」運動に端を発し、今ではほとんどの自治体が、第3日曜日を「家庭の日」に定めています。さらに政府は11月の第3日曜日を「家族の日」、その前後1週間は「家族の週間」として定めました。この日を機会に、家族の強い絆を確認できれば、それは家族みんなへの素敵なプレゼントになるでしょう。

※APTFでは、毎月「家庭の日」に合わせ、新聞などの媒体に意見広告を出しています。