「家庭の日」メッセージイメージ

2016年12月の「家庭の日」メッセージ

「ながらスマホ」の危険伝えよう

スマートフォンや携帯電話が普及したことから、いわゆる「ながらスマホ」による交通事故が多発し、中には歩行者の死亡につながる悲劇も起きています。

2016年10月、愛知県一宮市で、運転中にゲームアプリ「ポケモンGO」をしていたことによる交通事故で、小学4年生の男の子が亡くなりました。その子の父親は12月、2度と悲劇が繰り返されないようにと、国に対して厳罰化を含む対策強化を要請しました。

ポケモンGOをめぐる死亡事故は、同県春日井市や徳島市でも起きました。宮城県仙台市では、市営バスの運転手が街路樹への接触事故を起こしています。車を運転しながら、スマホをしてはいけないことは当たり前のことです。それができなくなっているのは、ポケモンGOだけが原因ではありません。日常的にながらスマホを行っている人が大変多いからです。

スマホを使いながら運転することは非常に危険な行為ですから、道路交通法で禁止されています。しかし、14年中には、同法違反による検挙件数が110万件に達しました。また、ある調査によると、スマホを持っている人の半数近くが「歩きスマホ」を「日常的に」あるいは「時々」していることが分かりました。

10代に限ると、14%が日常的に歩きスマホをしているようです。そればかりか、歩きスマホをしている人のうち、11.5%が人とぶつかったり、ケガをした経験があると答えています。自転車に乗りながら、スマホをしている人の姿はよく見かけます。歩きスマホをしていて駅のホームから転落することもあります。

運転中のスマホはもちろん、ながらスマホは命に関わる重大事故につながります。大人は自分がながらスマホをしないだけでなく、親子の会話の中で、歩きスマホや自転車に乗りながらのスマホの危険性を子供に伝え、悲劇が起きないようにしましょう。