４月24日、18人が参加し、佐賀市高木町内の河川清掃ボランティアを行いました。

佐賀市では、毎年４月と10月に「川を愛する週間」を定め、河川清掃を実施しています。水路内の除草を行うことで水の流れを確保し、河川（水路）の維持管理のほか、防災の役目を果たすことにもつながっています。

佐賀市のほとんどの自治会で開催していますが、少子高齢化の問題があり、一部の地域ではボランティアの協力が必要でした。私たちが活動している高木町も同様で、地元自治会の要請により毎年４月と10月に清掃活動を行っています。

今回は普段活動している壮年たちに加え、青年の参加もあり、普段よりも大勢の人数で実施することができました。

青年たちは男性も女性も関係なく胴長を着用して元気に作業をしていました。草は根まで取り除かないと再び繁茂してしまうため、根から取り除きました。

たくさんの草が入ったコンテナはかなりの重量があるため、水路から集積場所へ持ち上げる作業やコンテナを運搬する作業は体力が必要でしたが、青年たちがそれを引き受けてくれ、作業はかなりはかどりました。

除草作業が終盤に差し掛かった頃、水が流れるようになりました。

参加者からは、「青年の参加によりお互いに刺激になり、楽しい時間を過ごすことができました。」「青年の参加のおかげで、早く、広範囲に清掃活動を行うことができました。」「全員、黙々と作業している様子に感動しました。青年の女性の方たちが重いコンテナを汚れも気にせずに運んでいく姿にもまた感動しました。」「年齢に関係なく全員が一つのことを共に協力し合うことがとても良かったです」などの声が聞かれました。