４月９日、盛岡南支部では、「キリシタン殉教聖地巡礼＆韓国人殉難者の追悼ツアー」を実施しました。１組の夫婦を含め６人の会員が参加しました。

はじめに、岩手県で殉難した韓国人の遺骨のある西和賀町のお寺を訪問し、追悼祈祷をしました。

改めて日本や岩手県の発展の土台には、犠牲になった多くの韓国人たちの苦労があったことを知るとともに、さらに平和な社会や家庭を築いていこうと決意させられました。

その後、一関市の大籠キリシタン殉教公園と宮城県登米市の三経塚キリシタン遺跡を巡礼しました。

キリスト教信仰の迫害の歴史を知り、当時のキリシタンの方々の生き様や時代的な背景を学ぶ良い機会となりました。

初めて聖地を訪れた婦人は、当時のキリシタンの純粋な姿勢に感銘を受けたとのことでした。

参加者からは、「今回初めてキリシタン殉教聖地や韓国人殉難者の遺骨のあるお寺に行き、様々な歴史や信仰の生き様などを学ぶことができて本当に良かったです。雨降りでしたが、桜咲く自然と接しながら当時に思いをはせました。平和の世の中を祈願しました。ありがとうございます」（60代・婦人）などの声が聞かれました。