９月24日、豊田支部では、２組の家族を含む８人が御嶽山（おんたけさん：標高3,067 m）に登りました。

2014年９月27日の御嶽山噴火災害の後、毎年この時期に慰霊登山を続けて８年となりました。

台風15号の影響で前日は警報が出るほどの大雨でしたが、幸いなことに当日の朝には台風の進路が少し南側に外れて豊田市は晴れていました。

７時半に出発し集合場所である御岳ロープウェイに10時過ぎに到着しました。現地で２家族と合流してさっそくロープウェイを経由して登り始めました。

台風の影響を考えて時間を変更したこともあり、八合目まで登って、頂上を眺めながら食事休憩をとりました。

疲れも取れたので、もう少し先に行くことも検討しましたが、帰りのロープウェイの最終時刻まであまり余裕がなかったので下山を決断し、ロープウェイ乗り場まで下りて全員の無事を確認しました。

その後、それぞれの車で王滝村にある御嶽山噴火災害犠牲者慰霊碑に向かいました。現地で慰霊碑の清掃をし、気持ちを込めた献花と祈祷の時間を持ちました。

温泉で疲れを癒やし食事をした後、帰路につきました。

参加者からは、「2000メートルを超える山は初めての経験だったので、途中で酸欠状態になり苦しい時もありましたが、適度な休憩と仲間の励ましで復活して無事に登山ができました。」「今回登った仲間と当時の色々な体験など貴重な交流ができて良かったです。」「来年もまた一緒に登りたいので是非ともその際は声をかけて下さい」などの声が聞かれました。