御嶽山慰霊登山(2023/9/30 東愛知・豊田支部)local_offer豊田支部,山水苑,東愛知協議会,登山
9月30日、豊田支部では、3組の家族を含む13人が御嶽山に登りました。
2014年9月27日の御嶽山噴火災害後、毎年この時期に慰霊登山を続けて早9年となりました。
早朝、各自が愛知県を出発して目的地に向かいました。8時半過ぎまでには,
集合場所の王滝村田ノ原登山口の駐車場に全員が到着しました。
駐車場は過去にないくらい多くの車が停まっていたため、登山口から少し離れた場所に各々車を停めました。
9年目にしてようやく八丁ダルミの規制が一時的に解かれたので、今回は9年前と同じ田ノ原登山口からの登山計画にしました。
鳥居の前でまず全体写真を撮り、少し予定より遅くなりましたが、みんな揃って登山を開始しました。
途中まではグループでまとまって登っていましたが、体力差もあり、徐々に遅れる人が見られるようになりました。12時前には御嶽山頂上の剣ヶ峰に半数の参加者が到着し、食事や記念撮影などをしました。
残りの参加者も八丁ダルミまでは登ることができ、大体の人は目標を達成しました。
少し遅めの登頂になったせいか、頂上は雨こそ降っていなかたものの、全体的に雲に覆われていました。
その後、12時半から30分かけて、山の風景を満喫しつつ下山しました。
予定があって早めに帰路についた人以外は、王滝村の慰霊碑まで行き、献花と祈りを捧げる時間を持ちました。
温泉で一日の疲れを癒やし、食事をした後、来年の再会を約束して帰路につきました。
参加者からは、「登山の途中で少し頭痛がしましたが休みながら登ったので頂上まで行くことが出来て良かったです。」「登り始め時は良い天気でしたが、頂上に近付くにつれて雲が多くなったのが残念でした。」「今回は剣ヶ峰まであともう少しだったので、来年はもう少しトレーニングをして再度チャレンジしたいと思いました。」「八丁ダルミを9年ぶりに歩きましたが、当時の思いが蘇ってきて胸が詰まる思いになりました」などの声が聞かれました。