河川敷清掃ボランティア(2021/3/28 佐賀協議会)local_offer佐賀協議会,ファミリー清掃ボランティア
3月28日、佐賀市の嘉瀬川堤防において、2組の家族連れなど15人が参加し、「第4回嘉瀬川クリーンアップ」を開催しました。
SDGsの「11.住み続けられるまちづくりを」「14.海の豊かさを守ろう」をテーマにして清掃活動を行いました。
今回の場所は、広く草が生い茂っている河川敷でした。そのため、茂みの中など隠れた場所にゴミがたくさん捨てられていました。
バーベキューをしたとみられるカセットコンロのボンベの缶、ジュースや酒類の空き缶が多数発見された他、ガラスの破片などの危険物、タイヤ、アイロンなどの電化製品の不法投棄もあり、全員で力を合わせて回収しました。
1時間ほど熱心にゴミを拾った結果、ゴミ袋17袋を回収し、その他粗大ゴミも大量に回収したため、軽トラック2台分以上の量になりました。
当日は雨の予報で開催が危ぶまれていましたが、開催時間直前に奇跡的に天候が回復し、清掃活動に相応しい、春の心地良い陽気の中での活動となりました。
参加者からは、「天候が心配でしたが無事に終えることができ心より感謝します。思った以上に清掃活動の達成感があり嬉しかったです。」「開催前の午前中は雨で心配していましたが、清掃時間には天気も良くなり無事終了したことがありがたく感謝します。」「雨上がりの堤の上は風の通りもよくヒバリのさえずりが辺り一面に広がって、実に気持ち良いボランティア活動になりました。」「拾う側の身になればやはり捨てないで欲しいという気持ちになりました。」「今日は奇跡的に雨が上がりボランティア日和でした。最初は清掃活動に乗り気ではなかった子供たちも楽しんで取り組んでくれるようになり、『ゴミ拾いして綺麗になれば心も綺麗になるし神様も喜んでくれるね』と言っていたことに感動しました。よい教育になっていると思います」などの声が聞かれました。