海岸清掃ボランティア(2020/8/29 佐賀協議会)local_offer佐賀協議会,海岸清掃ボランティア
8月29日、佐賀市東与賀海岸において、サガテレビ主催の「アクトクリーンSAGA」が開催され、APTF佐賀からも4人が参加しました。
「アクトクリーンSAGA」は、有明海沿岸の佐賀・福岡・長崎・熊本の4県が海岸を清掃する「有明海クリーンアップ作戦」の一つとして開催されています。
有明海沿岸は日本最大の干潟で、他の海岸では見られない貴重な生物が多く生息しています。
今回は全体で700人ほどが参加しました。残暑が厳しく熱中症が懸念されましたが、こまめに休憩を取りながら集中して作業を行いました。流木や葦、プラスチックゴミなど3トンのゴミが回収されました。
作業が終わった時には、服は汗でびっしょり濡れて、靴は泥だらけになっていましたが、達成感で気持ちはとてもスッキリしていました。
参加者からは、「様々な団体や個人が参加し、多くの人たちが地元の為に取り組んでいて感動しました。」「疲れがたまっていましたので、最後までやれるかと不安もありましたが、きついと感じることもなく、元気に取り組むことができました。」「具体的に地元を愛する、自然を大切にして環境を守るという、為に生きる実践を通してこそ感じる充実感を得ることができました。よい経験ができました。」「どのくらいの人が集まるのか気になっていましたが、大勢の参加があり、県民の清掃活動に対する意識の高さを感じました。」「小さなプラスチックゴミが多くあり、その傍らで小さなカニやムツゴロウなどの生物が生息しているのを見て、改めてプラスチックゴミ削減に向けた取り組みが必要だと思いました」などの声が聞かれました。