１２月６日、嘉瀬川において、３組の家族連れなど２０人が参加し、「第１回嘉瀬川クリーンアップ」を開催しました。

海洋プラスチック問題及び河川施設への損傷を防止する取り組みの一環として実施しました。

河川敷や堤防には、ポイ捨てや不法投棄などで大小様々なゴミがたくさん堆積していました。このままの状態ではゴミが海へ流出し生態系への影響が懸念されます。

また、洪水を防ぐ河川施設にゴミが堆積することにより損傷の恐れがあります。

子供たちはトングを持ちながら一生懸命にゴミを探して拾っていました。河川には竹藪が繁茂しており、竹藪の中の見えにくい場所にもたくさんのゴミが落ちていました。また、竹に刺さっていて除去することができない大きなゴミもありました。

河川敷で回収したゴミの中に毛布やタイヤなど不法投棄と思われる物もありました。また、堤防沿いにはペットボトルや空き缶などが多く捨てられていました。

今回の活動を通して、環境の保護と持続可能な社会の実現のためにも、清掃活動を継続することと、ポイ捨てさせない取り組みが大切だという認識を全員で共有しました。

参加者からは、「１時間半も使ってゴミ拾いをしたことが面白かったです。たくさんのゴミを拾いました。 」（小学生）、「子供たちも楽しみながら清掃活動をしてくれています。子供たちへの教育につながればと思っています」などの声が聞かれました。