神戸支部では５月12日、９組の家族連れなど26人が参加し、「小学生農業苗植え体験」を実施しました。

このイベントは、野菜を育てるのが好きな神戸支部の壮年の畑を借りて行う、毎年恒例の農業体験（５月は苗植え、７月は野菜収穫、10月は芋ほり）です。

小１から小６までの小学生16人が班に分かれて、大人の班長を中心に自己紹介や好きな野菜、苦手な野菜などを言い合い、信頼を高めあってから苗植えをスタートしました。

畝に黒いシートが張られた状態から始めて、シートに開けられた穴に野菜の苗を植え、支柱を立てて結束バンドで固定、そこに苗を麻紐で結びました。麻紐も小学生たちで切りました。

次回は野菜収穫を７月に行う予定です。そこまでは畑を貸してくれている壮年の方に苗たちをお任せします。無事に成長してくれるよう、今から楽しみにしています。

参加者からは、「最初にグループ同志で自己紹介など楽しく交流ができ、わきあいあいと作業できたと思います。準備していただいた畑はよく整備されていてとても作業しやすく、子供たちも一つ一つの苗に愛情を注いで、丁寧に植えることができ、良い体験ができたと感じています」「自然に触れる貴重な体験でした」「高学年が低学年に自然に会話したり、優しく接したりする姿があって良かったです」「この日の会話や関わりがきっかけとなって、子供たちの仲が深まる良い機会となりました」などの声が聞かれました。