機関誌「真の家庭」publication

APTF 公式サイト機関誌「真の家庭」新米ママのありのまま(65)

新米ママのありのまま(65)local_offer

フリーライター みはる

新年から賑やかな我が家 今年も三者三様の成長が楽しみです

初日の出、初夢、初詣、初笑い、初売りなど、何事も初となる新年。今年の目標を掲げて初志貫徹していきたいものです。

厳かに2024年のスタートを切りたいところですが、小学1年生の長女と幼稚園に通う3歳の次女は冬休み中で、2歳の長男は毎日姉達と一緒にいるので普段以上にハイテンション、みんな元気が有り余って、家でも外でも相変わらず大はしゃぎしています。

1日に数回繰り広げられるケンカ、突然始まる追いかけっこ、車に乗らないで自転車で出かけたい抗議のギャン泣き、お風呂上がりに裸で逃走、仕事終わりのパパと戦いごっこ、そして寝るのは10時過ぎ……。

休む間もない毎日ですが、愛らしい笑顔を向けられると頑張ろうと思えます。主人はいつも子供達を見ながら「うちの子達何でこんなに可愛いんだろう」と呟いています。先日、「これは、あるあるで皆共感すると思う!」と言い出し、「子供達みんな可愛いんだけど、可愛い盛りの次女が癒し顔であまりにも可愛すぎて、もしかしたら長女が3歳の時より次女が可愛いんじゃないかって思ってたんだよ。でも、長女の2、3歳の時の写真を見返したら、やっぱりちっちゃくて可愛いんだよ! 長女は年々可愛さが増していってるって思ってたのに、不思議だよね」と普段垂れている目が更に垂れてニヤニヤしていました。

あるあるなのかは疑問ですが、子供達のことを心の奥底から可愛がっていて、毎日全力で遊んであげているパパには感謝しています。子供達もパパと一緒に遊ぶと楽しいし、ママと違って甘いし、優しいから好きらしいです。とはいえ、ママは厳しいと言いながらも、パパ好きと言った後は、ママ好きと言ってくれます。

ママと呼ばれるようになって7年目、子供達が「マ、マー」と呼ぶ甘えた声が愛らしく、特に長男の舌足らずで、高く柔らかい声で呼ばれると、心がくすぐられ、いたずらをされてもつい笑顔になってしまいます。長男の声は、子供達3人の中でも特に癒される可愛らしい声で、ヒーリング・ミュージックならぬヒーリング・ボイスのようです。今年は次女のように会話が上手になると思うので、今からどんなふうに話してくれるのか楽しみです。

長女も次女も、一つ上の学年になって、更にお姉ちゃんになっていくので、お友達や、年下の子達の為になることを率先してできるようになろうねと話しています。少しでも素敵なお姉ちゃんに近づいていってくれたら嬉しいです。3人の子供達それぞれの成長と、愛らしい笑顔を心の糧に、今年も頑張っていきたいものです。