新米ママのありのまま(88)local_offer新米ママ
フリーライター みはる
大人数の子供たちと盛り上がったハロウィンパーティー
とうとう今年最後の月がやってきました。大人からすればあっという間の1年でしたが、子供たちにとっては長く感じたようです。学校、幼稚園、それぞれの日常と行事、春休みや夏休みなど季節ごとにさまざまなことを経験して、ステップアップしていったように思います。
そのほかに、今年は自宅での遊びを充実させようと夫婦で意気込み、子供の友達や家族を呼んで思い出づくりに勤しみました。夏休みには巨大エアー遊具やプールを出して庭で水遊びをしたり、バーベキューをしたり、週末になると子供たちの楽しそうな笑い声が近所に響き渡っていました。
おもちゃも遊具も充実して、特にパパが全力で相手をするので、子供たちも皆わが家を気に入ってくれて、せっかくだから秋にはハロウィンパーティー、冬にはクリスマスパーティーをすることにしたのです。当日はわが子を含め、子供が12人、大人が8人参加する予定だったのですが、ただ集まってお菓子を配るだけでは子供たちがつまらないだろうと、スタンプラリーのようなゲームを用意することにしました。私は誰でしょうゲーム、シューティングゲーム、ボール探しゲームの三つを各部屋で行い、一つクリアしたらお菓子とシールをもらって次の部屋に行きます。そして最後の部屋では、待ち受けるラスボスに扮した夫を子供たちで倒し、お菓子の入った宝箱をゲット。シール台紙や地図、ゲームをクリアした時にもらうお菓子を入れるバッグ、段ボールで宝箱を作ったり、招待状を準備して配ったり。なかなかハードなスケジュールでしたが、やると決めたからには手を抜きたくないと、子供たちが喜んでくれる顔を想像しながら、夫と一緒に夜な夜な飾り付けをして当日を迎えました。
全員仮装をお願いしていたので、大人も子供も普段とは違う姿に変身して、お互いの仮装を見るのも楽しかったです。また、用意したゲームは大好評で、特に最後のラスボスとのバトルは大盛り上がり。夫も気合を入れて、ネットで見つけた火打石で火花が出たり水蒸気が出たりする光る剣を持って、黒いマントを羽織ってラスボスになりきりました。子供たちは臆することなく、空気で膨らます剣などを手に、ボコボコに叩いて倒し、見事宝箱をゲットすると勝利のお菓子パーティーを開催していました。
準備に時間をかけた分、それ以上に、子供たちが喜んでくれ、大人同士も交流する時間が持てたので、企画したかいがありました。これを土台に今度はクリスマスパーティーを企画中なので、いつもより忙しい年末になりそうですが、子供たちの笑顔のために頑張ろうと思います。
